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2013年06月14日

口臭を知ろう NO.2

唾液が少ないと口臭が強くなる?!


唾液と口臭には深い関係があります。

唾液には自浄作用があり、口臭を予防してくれています。



    では、あなたの唾液は少なくなっていませんか??

◎ 食事中に水分が必要だったり、よく口が渇く方

    ⇒唾液が少ない可能性があります     ⇒⇒⇒対処法★★へ

◎ 朝起きて口が渇いていたり、いびきをかいている方

    ⇒口呼吸をしている可能性があります   ⇒⇒⇒対処法☆☆へ




★★ 今すぐできる唾液腺マッサージ ★★



①耳下腺             人差し指から小指までを指四本揃えて

  (耳の下)           上の奥歯の辺りを後ろから前に向かってまわす(10回)

②顎下腺             ②の場所を順番に親指で押していく(5回)

  (エラからアゴの下)

③舌下腺             ③の場所に両手の親指を揃えて押し上げるように

  (下アゴのくぼみ)       ゆっくりグーっと押す(10回)



         ※①~③を2、3回繰り返します。食前がオススメです。



☆☆ 今すぐできる鼻呼吸体操 ☆☆

     ≪あいうべ体操≫を紹介します

   「あ」の口をいつもより大きく開けて下さい

   「い」の口をいつもより大きく開けて下さい

   「う」の口をいつもより突き出して下さい

   「べ」と舌を下に出して下さい


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:50 お口と身体のつながりについて

2013年06月14日

口臭を知ろう NO.1

口臭と聞いてあなたは何を思い浮かびますか?

臭い!汚い!!または、自分も臭くないか?と言った不安でしょうか・・・。


    ♪♪まずは口臭チェックをしてみましょう♪♪

      ◇お口が常に開いている(口呼吸)      ◆むし歯がある

      ◇朝食を食べないo朝・夜 歯磨きしない   ◆歯石がある

      ◇ストレスが溜まっている             ◆歯周病である

   ◇印のどれかに当てはまった方は         ◆印のどれかに当てはまった方は

    →①生理的口臭の可能性が高い        →②病的口臭の可能性が高い





① 生理的口臭 とは!?

  ⇒起床時、空腹時、緊張時に普段臭いがなくても強くなる

   ≪なぜ≫唾液分泌が減少した為に細菌が増殖し、臭いの元が大量に作られたから



② 病的口臭 とは!?

  ⇒体の病気が原因の場合もありますが、90%はお口の中が原因で強く臭う

   ≪なぜ≫歯周ポケットや舌に細菌が、大量発生しているから



   ※生理的口臭予防法

     ☆寝る前の歯磨きをしっかり行い、うがい洗口剤を使用する

     ☆よく噛んで唾液を出す

     ☆規則正しい生活を送る



   ※病的口臭予防法

     ☆むし歯治療・歯周病治療をすると共に、歯磨きをしっかり行う

     ☆舌ブラシを使って舌苔の除去をする

                                 次回予告・・・『唾液と口臭の関係』



       近々医院に本格的な口臭測定器を導入する予定です


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:47 お口と身体のつながりについて

歯周病を防ぐ食事とは?



20歳を過ぎるとむし歯にかかる率は少なくなりますが、歯ぐきのトラブルが増えてきます。

歯周病もその一つです。

歯周病にかかりやすい人の食事パターンは脂肪・たんぱく質・糖分が多く

ビタミン類・ミネラル類が非常に少ないと言われています。

ビタミン類、特にビタミンCが不足すると歯周組織の抵抗力が低下し

歯垢がつきやすくなったり、歯ぐきの健康にも影響します。



あなたの食事はバランスがとれていますか??



≪ビタミン類≫

  ビタミンA・・・口の中の粘膜強化、歯ぐきの栄養になる →緑黄色野菜

  ビタミンC・・・体の抵抗力をUPさせ、歯周病を防ぐ   →生野菜・果物

  ビタミンD・・・骨のビタミン・カルシウムの代謝を助ける  →いわし・さば・鮭・きのこ類

  ビタミンK・・・カルシウムの補酵素    →あしたば・小松菜・キャベツ・納豆



≪ミネラル類≫

  カルシウム・・・骨を作るもと。健康な歯に不可欠 →乳製品・大豆製品・モロヘイヤ

  鉄    ・・・コラーゲンを歯に定着しやすくなる  →ひじき・高野豆腐・あさり

  マグネシウム・・・歯のエナメル質にカルシウムが沈着しやすくなる

                               →大豆製品・ほうれん草

  リン    ・・・歯を作るもと             →肉類・魚介類・乳製品

  亜鉛   ・・・カルシウムが沈着するのを助ける  →かき・レバー・うなぎ



※リンは取りすぎるとカルシウムが排出されるので要注意!!

※加工食品にも、リン酸塩が含まれ取りすぎるとカルシウムが排出される



:*:・・:*:・♪以上 バランスを考え食べることで、歯周病を防ぎましょう♪:*:・・:*:・


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:45 あなたのお口の習慣は正しい?

『歯磨き粉を使う本当の目的とは!?』


物理的なブラッシングだけでは解決できない問題を化学的な面からフォローしてくれるのが、歯磨き粉なのです

  ⇒歯や歯肉を健康な状態に近づける

  ⇒口腔内の環境を早く正常な状態に戻す


ところで、皆さんはどのように歯磨き粉を選んでいますか??

※むし歯予防※

   健康な歯からリン酸やカルシウムなどが失われてしまう事で むし歯になります
   それを、元に戻す“再石灰化”の働きを助ける『フッ素』が含まれているもの

※歯周病予防※

   細菌に対する薬用成分、歯肉を健康に近づける働きのある成分が含まれているもの

※ホワイトニング※

   茶渋やタバコのヤニなどのステイン、歯についてしまった汚れを落としやすくする
   目的で作られている



歯磨きには、切っても切れない関係の歯磨き粉。
目的・好みの味によって朝晩で使い分けるなど、歯磨き粉を上手に使いこなしましょう!!



当院では、ビタミンA配合の“アロナール”(歯周病予防対応で、歯肉炎を抑え

炎症を予防する)歯磨き粉をオススメしています!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:43 あなたのお口の習慣は正しい?

2013年06月14日

免疫力について

免疫力を高めよう!!


今回は免疫力についてのお話です


★★免疫力が低下すると・・・★★

   風邪・インフルエンザ・生活習慣病・ガン

   口の中では、歯周炎や歯周病・口内炎など色々な病気にかかりやすくなります。



★★免疫とは??★★

   一言で言うと『疫病(病気)を免れる』こと

   自己と非自己を区別し、『非自己』を攻撃・殺傷・排除する事です。

   このような働きを〝免疫力〟と言います。



そこで!!免疫力を高めるには・・・

   ①よく食べる     栄養のバランスがとれた食事

   ②よく寝る      体を横にするだけでも OK

   ③適度な運動   体を動かして血行を良くする

   ④ストレスの解消  気分転換・よく笑う など

   (なかでも、食生活の改善とストレスをためない事が一番の鍵を握ります)



免疫力を高めて、身体もお口の中も健康に保ちましょう!!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:41 お口と身体のつながりについて

あなたは歯ブラシだけで汚れがとれてると思いますか??

        答えはNOです!!



☆歯と歯の間は補助的な清掃用具が必要です☆

例えば

    ①フロス(糸ようじ)  手で巻いて使うタイプとホルダータイプ

    ②歯間ブラシ     ストレートタイプとLタイプ(Lタイプは奥歯にも使いやすい)

        ※自分にあったタイプを選んで下さい  
 
          分からない時はスタッフにお尋ね下さい



これを使用する事によって

         歯と歯の間のむし歯になりにくい♪

         歯と歯の間からの歯周病を防げる



これだけではなく・・・自分自身でむし歯や歯周病の早期発見ができる!



★歯と歯の間にフロスを通して「ひっかかり」があれば

  むし歯で穴があいていたり、金属が合わなくなって虫歯になっている可能性が高いです




★歯周病は歯と歯の炎症から始まります

  フロスや歯間ブラシを通して出血があれば、そこに汚れが残っていて炎症があれば、

  歯肉が炎症をおこしている事がすぐに分かります



  歯周病は、知らない間に進行し骨が溶けていくので、初期の段階で気づく事が大切です


面倒くさいと言わず、このひと手間が歯の寿命を延ばします!!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:40 あなたのお口の習慣は正しい?

歯が抜けた後は、義歯やブリッジ・インプラントで補う必要があります


★では、なぜでしょうか??★
 まず抜けてしまった歯の周囲の歯が、空いたスペースに向かって傾きはじめます。
 また、歯は上下で咬み合って正常な位置に保っていますので、横(隣在歯)だけでなく
 上下咬み合うどちらが無くなっても、残っている咬み合わせる歯が、伸びてきます。
 こうして全体の咬み合わせが狂ってしまうのです。



★どうやって補うの??★
①義歯(入れ歯)・・・ 取り外し式。両隣、もしくは反対側にバネがかかる。
②ブリッジ     ・・・ 固定式。両隣の歯を削ってかぶせ物で橋渡しをする。
③インプラント  ・・・ 骨に直接、チタンのネジを埋め込む。人工根。

      ※①②③とも治療開始は抜歯後から、約2ヶ月程度
        歯肉が安定(落ち着く)するまで待つ必要があります。


★どの治療法を選ぶ??★
 どれも、欠損数や欠損場所、骨の状態によっても選択に限りがありますし
 利点・欠点もそれぞれあります。
 当医院では、その人にあった治療法をアドバイスしていますので
 気になる方は何でも相談してくださいね。


      なにより歯を失わないようにする事が最案です!!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:38 お口と歯のQ&A-得するお話-

2013年06月14日

歯の敵は“酸”!!

私達の口の中には、いつもたくさんの種類の細菌が住んでいます。
中でもミュータンス菌は、むし歯の原因となる歯垢の、元となる細菌です。


ミュータンス菌は口の中に入ってきた糖分と結びついてデキストランという物質を作ります。
その中でミュータンス菌は糖質をえさにして増殖し“酸”を作り出し歯垢となるのです。
歯垢はミュータンス菌などの塊であり、その塊からたくさんの“酸”を作り出します。



歯は、水晶に近い硬さがあるのですが“酸”には弱いです。



☆例えば☆

歯を一晩中、酢に漬けておくとナイフで切れるくらい柔らかくなってしまいます。
なので・・・“酸”である歯垢がいつも歯についていると歯は溶かされ
むし歯になってしまいます。



        歯磨きは歯垢を落とさなければ意味がありません!!
        あなたのブラッシングは正しくできていますか??

        今一度、衛生士と再確認してみて下さい(^o^)/


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:37 あなたのお口の習慣は正しい?

歯列矯正とは、審美的かつ機能的に歯並びを整える事です。

きれいに並んでる歯でも、咬み合わせに問題がある場合があります。



≪例えば≫

   ⇒歯周病により歯と歯の間にすき間ができた

   ⇒かぶせ物を入れるスペースがない

   ⇒上下の咬み合わせが悪いため、負担がかかっている歯がある

                                        など・・・


部分的に行う矯正治療もあります。

より長く自分の歯で噛めるように正しい咬み合わせをつくる事は、とても重要です。

一本の歯が噛みあっていないだけでも体に不調が現れる事もあります。

歯列矯正とは、単に歯並びを整えるためだけのものではありません。



         気になるところがあれば、是非一度ご相談下さい


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:33 あなたのお口の習慣は正しい?

2013年06月14日

口呼吸について

口呼吸は万病の元!!

皆さん気づけば口が開いているなんて事はありませんか?

これは、口で呼吸している可能性があります。

最近ではこのような口から空気を吸って吐く、口呼吸の人が増えてきました。

では、口呼吸によって口や体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。



※口呼吸によっておこる問題※



①むし歯    通常であれば唾液によって細菌の活動が抑制されますが

         口呼吸だと唾液が分泌されてもすぐに乾いてしまう為

         細菌の活動が抑制しきれず、むし歯を進行させてしまいます



②歯周病   口が開くことによって、歯と歯肉の周囲が乾燥し、粘度をもつ為

         プラークがへばりつき、歯肉が腫れやすくなります



③全身     空気中には埃や細菌など、体に有害な物が含まれています。

         口呼吸の場合、それらをさえぎるものがない為

         直接有害物質が体の中に入っていき風邪をひきやすくなったり

         喘息・アレルギーを引き起こす事もあると言われています



④その他    いびきをかきやすくなります



※口呼吸への対策※

口元を閉じるのを意識する事が大切です!!



☆食事時には、姿勢を正して口をしっかり閉じたまま左右対称に噛むようにしましょう

☆1日3回、口を閉じてガムを噛みましょう

☆小さい紙を唇だけで挟ませて、紙を落とさないようにしましょう



口のまわりの筋肉を鍛える事で

開きっぱなしだった唇が少しずつ閉じやすくなってきます!!

         普段から鼻呼吸を意識してお口と体の健康を守りましょう


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:32 あなたのお口の習慣は正しい?

2013年06月14日

口内炎について

体の異常シグナルである口内炎を学びましょう



口内炎はなぜできるの?

  →発症原因は複数ありますが

   その多くは『ビタミン不足』『ストレス』『口腔内の傷の化膿』などが主な原因です。



出来てしまった口内炎はいつ治るの??

  →1週間から長くても2週間程度で、自然治癒する場合がほとんどです。



痛くて我慢できない時はどうすればいいの?

  →当院に来て頂ければ、患部に軟膏を塗って治癒を促進します。

   又、薬局には口内炎パッチ(患部に貼り痛みを軽減する物)もあります。



☆☆予防法☆☆

①口腔内を傷つけないように注意する

②食生活に気をつける(ビタミンB2・B6・B12・ビタミンCを摂る)

      豚肉を食べることもオススメです!!

③過度の疲労や、ストレスを蓄積せず睡眠を十分とる

④タバコを控える(タバコはビタミンを減少させ、免疫も低下させます)

⑤アルコールを控える(成分によってはビタミンを減少させます)



口内炎は体調の異常を知らせる役目も担っているので

発症してもすぐ治ると決めつけず、日常レベルで予防を心がけましょう♪

きっと日々の健康維持にも、役立つと思います。


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:31 お口と身体のつながりについて

むし歯を治す修復材について(エナメル質・象牙質までのむし歯)

♪♪♪修復材の種類は、大きく分けて2つ(保険内)♪♪♪

①コンポジットレジン・・・合成樹脂の一種(色が歯に近い)
        適応症 ⇒  小さく浅いむし歯で、咬み合わせに関与しない場所
                 前歯のキワや、前歯の歯間
        デメリット ⇒  大きい所には適応せず、硬化時に収縮して隙間ができ
                 二次むし歯になるおそれがある

②パラジウム合金・・・銀色の部分的なつめもの
        適応症 ⇒ 咬み合わせに関与する所、歯と歯の間に及ぶ所
        デメリット ⇒ 審美的な問題

☆☆☆例えば☆☆☆

★前歯キワのむし歯     →この場合は前歯ですし、審美的なこともあり
                  ①のレジンで歯と同じ色に治せます

★小臼歯(前から数えて4番と5番目)の間のむし歯
                 →この場合は②のパラジウム合金で治します
                 ※前歯以外の歯で歯間がむし歯の場合は金属で治します

★奥歯の噛む面のむし歯  →この場合はむし歯の大きさによって異なります
                   むし歯が小さい時・・・①のレジン
                   むし歯が大きい場合(かみ合わせに関与する)・・・
                   ②のパラジウム合金 (選択理由は①のデメリット参照)

★どうしても銀歯が嫌です  →この場合は①と②以外の
                   自費でセラミックを選べば白く治せますが
                   自費ですので値段が高くなります
                   (当院価格・・部分的なセラミック ¥31500)
   
   ※これはあくまで神経を残して治療できるC1~C2のむし歯の適応例です

材料は、むし歯の位置や大きさ、患者さんの状態によって変わります。
気になる所があれば、いつでもお尋ね下さい。


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:30 お口と歯のQ&A-得するお話-

2013年06月14日

フッ素

“フッ素”はなぜ歯にいいの??

         最近“フッ素”と言う言葉を耳にしますよね。
         今回は“フッ素”についてお知らせします

※“フッ素”は歯を強くする※

         むし歯は、歯の表面のエナメル質が酸に溶かされる事から始まりますが
         フッ素が塗ってある歯は簡単には酸に溶かされる事がありません。
         これは、フッ素によってエナメル質が強く堅いものに変化したためです。

※家庭での“フッ素”の取り込み方※
         大人の場合・・・フッ素入りの歯磨き粉を使用する
         子供の場合・・・歯磨きをした後に、洗口剤でうがいをしたり
                  ジェルでコーティングする事が効果的です。
                  寝かせ磨きにはジェルがオススメです。
          ≪当院でも洗口剤(ミラノ-ル顆粒)を取り扱っています≫

※“フッ素”入り歯磨き粉※

         市販の歯磨き粉を使用していてフッ化配合かどうか分からない場合は

         薬用成分の欄を見て『フッ化ナトリウム』『モノフルオロリン酸ナトリウム』

         と言う成分名が記載されているのかを確認しましょう。

              フッ素を上手く使って歯を丈夫にしましょう!! 


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:28 お口と歯のQ&A-得するお話-

2013年06月14日

キシリトール

キシリトールはなぜ歯に良いのかご存知ですか?

☆☆☆キシリトールの最大の特徴はむし歯を予防する事☆☆☆

砂糖とほぼ同じ甘味度でカロリーも低いのです。
砂糖はむし歯の原因になる酸を作りますが、キシリトールはこの酸を作りません。
さらに、むし歯の原因でもあるミュータンス菌の活性も弱めます。

           ※※調査の結果※※

キシリトールを40ヶ月摂取した人は、始めた時のむし歯の本数が
全く増えていませんでした。
逆に未摂取の人は、40ヶ月後に約二倍にむし歯が増えていました。
この事からもキシリトールのむし歯予防の結果が分かります。

      ⇒⇒ただし、キシリトール100%の商品で出た結果です。

☆☆キシリトールの上手な取り方&選び方☆☆

口の中で5分以上摂取し、口全体にキシリトールを行き渡らせます。
こうする事によって酸が出来るのを予防し、唾液をたくさん出して口の中を中和し
歯を酸から守ってくれるのです。
最近キシリトールの商品が色々と出ていますが
その中でもキシリトール100%でない商品も出ています。
100%以外のキシリトールは予防に効果がないので、必ず100%を選びましょう♪

        キシリトールがむし歯の予防になるからといって
        手抜きなブラッシングをしてしまうと
        意味がなくなるので、普段のブラッシングは丁寧にしましょう!!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:25 お口と歯のQ&A-得するお話-

2013年06月14日

噛むこと

"噛んで食べる" は健康の基本

咀嚼とは・・・口に入れた食べ物を 細かく砕くこと

普段の食事ではあまり気にしない事かも知れませんが、食べ物の栄養やエネルギーを
体内に効率よく取り入れる為に 重要な役割を果たしています。

※※一回の食事での咀嚼回数※※
   卑弥呼(弥生人)の回数             現代人の回数
      3990回           >         620回

                 その差は6倍以上!!

時代を経るごとに、咀嚼回数は減少し 弥生人に比べると現代人は
1/6以下にまで少なくなっています。


           ♪♪噛んでいい事 8つの効果♪♪
噛む事でたくさん出てくる『唾液』や噛む時の『顎の運動』などによって
8つの効果が期待されます

①肥満を防ぐ
  噛む事で脳の満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐ事ができます

②歯の病気を防ぐ
  噛む事で分泌された唾液がお口の中をきれいにし
  また、むし歯の修復を手伝います

③味覚が発達
  よく噛めば食べ物本来の美味しさを感じ
  味覚を養う事ができます

④ガンを防ぐ
  唾液の含まれる成分には、発ガン性物質を
  抑える働きを持つ物もあります

⑤言葉がハッキリ
  咬み合わせがよいと発音も綺麗になり
  口の周りの筋肉も鍛えられ表情も豊かに

⑥胃腸の働きを促進
  よく噛むと食べ物は消化されやすい状態になり
  胃腸の負担を軽減してくれます

⑦脳を活性
  よく噛む事で細胞が刺激を受け、働きが活発になり
  脳が活性化されます

⑧全身の体力向上
  「歯をくいしばる」事で全身に力がみなぎり
  普段以上の力を出す事ができます


           ☆毎日の食事でチェック☆

一口で30回を目標に!! 食べ物を口に入れて飲み込むまで30回噛みましょう
これだけの咀嚼に耐えられるように歯と歯茎の健康も大切に!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:23 お口と歯のQ&A-得するお話-

2013年06月14日

電動歯ブラシ

『電動歯ブラシは使った方がいいの?』

       最近、このような質問をよく受けます
       そこで、今月は電動歯ブラシについてお話していきます

☆*:;;;:*★*:;;;:*☆電動歯ブラシは、ブラシの毛の動きと機能によって
                         種類が分かれています☆*:;;;:*★*:;;;:*☆

         →毛の部分が、電気で振動あるいは回転する従来の電動歯ブラシ
         →毛の部分が、高速で振動する音波歯ブラシ

この2つを比較すると・・・
  従来の電動歯ブラシは1分間に約5000回振動し
                 歯垢(ばい菌の塊)だけを落とします。

それに比べて、音波歯ブラシは1分間に約30000回振動し
高速回転によりブラシの毛先が接していない部分まで歯垢を落とし
さらに着色まで取る事ができるのです。

以上の事から、当院では音波歯ブラシをオススメしています♪

ここまで電動歯ブラシ・音波歯ブラシについて説明してきましたが
どちらも手用歯ブラシと同じで、歯と歯茎の境目にブラシを当てなければ
意味がありません。
また、歯と歯の間もフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを使用しなければ
汚れを取る事はできません。
つまり『電動歯ブラシを使った方がいい』と言うよりも
大切なのは使い方であり、いかに確実に汚れを落とすかと言う事なのです。

道具の正しい使い方でお口の健康を守りましょう!!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:21 お口と歯のQ&A-得するお話-

2013年06月14日

親知らず

親知らずはどうして抜いた方がいいのか??

正常に機能していれば、もちろん抜きません。
    ◇親知らずの生えるスペースが充分にある
    ◇全体の歯並びや咬み合せなどに悪影響を及ぼさない
    ◇歯磨きも良好
    ◇むし歯や歯周病などの病気になる危険性が少ない  ex

しかし、現在では弊害がおこる事が多い為、抜く事をオススメしています。

≪抜く事をオススメする理由≫

  ①磨き残しが多い   口の中で一番奥にあり、歯ブラシが届きにくく
                磨いているつもりでも、どうしても磨き残しが
                多くなってしまいます。
                そのため、親知らずの周りの歯肉が腫れたり
                手前の第二大臼歯までむし歯や歯周病になってしまいます。

  ②歯並びを悪くする事が多い
                正しい位置に生えてくる事が少ないので
                全体の咬み合わせをくるわしたり
                咬み合う歯がないと伸びてきて咬合異常をおこしたりします。

以上の事から
親知らずはむし歯や歯周病になるリスクが高いので抜く事が多いのです!!

すでに抜いた方も、これから抜かないといけない方も抜く理由は様々ですが
抜く理由にはメリットも多いのです。

        抜く事に不安があったり、お悩みの方はお気軽にご相談下さい♪


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:19 お口と歯のQ&A-得するお話-

2013年06月14日

8020運動

知っていますか!?≪8020運動≫
8020は『ハチマルニイマル』と読み、80歳になっても20本の歯を残そうという運動です。

なぜ20本なの??
  大人の歯は全部で28本あります(親知らず含まず)
  20本あれば、ほとんどの食べ物を美味しく食べられる事から
  達成目標を20本としています。  

   では現状は?年代別喪失歯数です

25-29歳 0.68本 45-49歳 3.57本 65-69歳 15.63本 

30-34歳 1.32本 50-54歳 5.66本 70-74歳 17.59本

35-39歳 1.92本 55-59歳 7.66本 75-79歳 21.43本

40-44歳 2.70本 60-64歳 11.25本 80歳~ 23.89本

表から見ると、80歳で5本くらいしか残っていないこの現状。
80歳で20本以上残そう!! は凄い目標ですね☆

全国では、80歳から84歳の方のうち約2割が8020達成。
兵庫県では、約3割の方が達成されています♪
そして、残存歯が多いほど、重い病気にかかりにくい事もわかってきています。

歯の健康や噛む事は、全身の健康と蜜に関わっていて
単に長生きする事だけでなく、健康で元気に毎日を送るためには
自分の歯でものを噛む事が大切なんですよ!!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:17 お口と身体のつながりについて

2013年06月14日

顎関節症

顎関節症とは・・・口を開けるとあごが痛い、音がする、口が開けにくいなど。
          また、肩こりや頭痛、腰痛など あごとは無縁と思われるところに
          症状が出ることもあるのが特徴です。

※原因※

・悪い咬み合わせの原因   ①歯並びが悪い
                  ②かぶせ物・義歯が合わない
                  ③歯が抜けたままになっている など

・咬み合わせを悪くする習慣   ①姿勢が猫背気味である
                    ②いつも首を左右どちらかに傾けている
                    ③片側で噛む癖がある
                    ④よくほおづえをつく
                    ⑤歯ぎしりをしたり、歯を食いしばる癖がある・・・など

☆治療と予防の方法☆

治療は原因を取り除くことからはじまります。
歯の治療や咬み合わせは、口の中の治療が必要となりますが
顎関節症にかかってしまったら咬み合わせを悪くする癖をやめるとともに
上記の原因を行っていないか、生活全般の見直しをしましょう。
また、大きな口を開けたり歯を食いしばることも、あごに負担をかけるので避けましょう。


♪自分でチェック♪
両耳の小指を入れて軽く押さえ、口を開けたり閉じたりすると耳の穴の前側にある骨が動くのがわかります。
その時どちらかの耳に「カチッ」と言う音が聞こえ、痛みがある時は
額関節がずれている可能性がありますので・・・医院にご相談下さい。


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:15 お口と身体のつながりについて

2013年06月04日

骨粗鬆症

骨粗鬆症が歯にも影響することをご存知ですか??

骨粗鬆症とは・・・    歯のカルシウム量(骨密度)が減るため
              骨が弱くなり骨折しやすくなった状態を
              ≪骨粗鬆症≫といいます。

原因は・・・        カルシウム不足!!
              カルシウム不足になると骨を犠牲にしても
              血液中のカルシウム濃度を保とうとするので
              栄養不足やカルシウム摂取不足の時になりやすいのです。

予防するには??

今の骨密度がそれ以上減らないように、十分なカルシウムと栄養を摂る事を
心がけて下さい。
骨密度が高まるのは、一生のうち小児期・思春期・青年期の成長のみです!
中高年になってから骨密度は高められません★

≪≪最後に一言≫≫

    骨粗鬆症は歯にもある程度反映します。
   たとえば、骨密度が少ない人は歯周病になりやすかったり
   むし歯の多い人は、体内のカルシウム不足が一因となっている可能性もあるため
   要注意です!!


Posted by 藤本デンタルクリニック at 13:06 お口と身体のつながりについて

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